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糖尿病の運動療法
Exercise therapy
インスリンを有効利用できる身体づくりを
運動療法は食事療法と組み合わせることで、より大きな効果が期待できます。
運動は、血液中のブドウ糖を消費して血糖値を下げる、肥満を解消して筋肉などでのインスリンの働きを高める、血液循環を盛んにして血管の老化を防ぐなどの効果があります。
ただし、患者さまによっては運動を制限しなければならない場合もありますので、運動療法を行う際は、まず主治医と相談しましょう。
そして、自分に合った運動と運動量を決定し、決して無理をせずに自分の体と相談しながら適切な運動量を継続することが大切です。
運動療法の効果
・骨格筋を増やす。
・インスリンの働きを高める
・血液の流動性を高める。
・生活の活動性を高める。
・血糖をコントロールする。
運動療法のポイント
運動療法は、食後に行うと血糖値の上昇が抑えられ、より効果的です。
Point
01
主治医と相談
どのような運動をどの程度すればよいのかは、個々の患者さまの状態によって異なります。
運動を始める前に主治医に相談しましょう。
Point
02
有酸素運動でエネルギーをしっかり消費
有酸素運動(散歩、水泳、ジョギングなど)でエネルギーを確実に消費します。少し汗ばむ程度の運動量で20分以上、週に3~5回、食後1~2時間に行いましょう。
※有酸素運動は、ジョギングなどの持続的な運動に必要な筋肉(赤筋)を使った運動のことをいい脂肪を燃焼させる効果があります。
Point
03
無理せず適切な運動量を継続
何より大切なことは、自分に合った運動を継続させることです。
糖尿病の運動療法としてのおすすめは、ウォーキング、ジョギング、水泳などの運動です。
「いつでも」、「どこでも」、「無理なく続けられる」運動を選びましょう。
1単位(80kcal)を消費する運動の目安(参考)
資料:一部日本体育協会スポーツ科学委員会
運動の種類
1単位あたりの運動量
ラジオ体操
25分
散歩(ゆっくり)
30分
歩く(ふつうに)
20分
階段昇降
15分
ウォーキング(速足)
15分
ジョギング(ゆっくり)
10分
サイクリング(ゆっくり)
15分
サイクリング(はやく)
10分
日本舞踊
27分
社交ダンス
23分
ジャズダンス
10分
スイミング(ゆっくり)
11分
スイミング(はやく)
7分
テニス(練習)
10分
ゴルフ
16分
歩くスキー
12分